今回はようやく始動したSTAPLEの夏の最新作をご紹介いたします。
オリジナルの迷彩をプリントした生地を使ったボタンダウンシャツ。
バックヨークと両サイドは、オリーブの無地の生地に切り返され、サイドの部分にはステッチも入っています。
胸にはラバープリントと刺繍を組み合わせた、こだわりのアイコンが。フロント、バック共にボディ下部で斜めに切り返されたデザインも目を見張るものがあります。
胸にはドット状だったり、粗いようで細かい刺繍で、ピジョンと草花を描いたものが。
バックヨークの部分には、縦横無尽に山型のステッチが走り、デザイン的な当て布補強もあります。
さらに各裾は切りっぱなしで、袖の接合部やボディ裾などはロックミシンで縫われているなど、デザインとディテールにこだわり抜いたカットソーになっています。
ボディに糸の粒が散りばめられたネップという生地を使い、オリジナルの迷彩柄をボーダー状にプリントしています。
シルエットはフロントが通常のスクエアボトムで、バックがシャツテイルのように長くなっています
ウェストのゴム部分は同シリーズのオリジナルの迷彩を採用。
フロント両サイドのパッチポケットは左にピジョンの刺繍。右には当て布補強のデザインが入っています。右脇にはジップ付きのポケットもあります。
バックの切り込みポケットの入り口もオリジナルの迷彩になっており、「シンプルで楽に履けるが完成度が高い」といったアイテムになっています。
“MILITARY”シリーズのテイストのもので、フロントに”WORLD REKNOWN STAPLE EST-1-9ER-SEV-FIV”と刺繍され、ツバはオリジナルの同シリーズの迷彩がプリントされています。
小さな「+」を並べて柄にし、太さの異なるボーダーをプリントしたもの。
タイトルの”ポジティブ”という点は、”プラス思考”と表現されるものを記号化、柄化した面白いアイデアの企画となっています。
こちらも小さな「+」を並べて柄にしたものをボディに使い、アーチ型にブランドロゴを刺繍したもの。
NBAの人気選手”Kevin Durant”が契約するNIKEからリリースされたシグニチャーモデル”WHAT THE KD”の柄を、STAPLEのロゴに落とし込んだデザイン。
過去にリリースされた、元々のモデルを組み合わせた特別なモデルがフューチャーされています。
世界地図をモノトーンで柄にしたものをボディに採用し、フロントにタギングのような書体でブランドネームを刺繍しています。
そしてツバの部分には、世界中の切手をカラフルにコラージュした柄がプリントされています。
シルエットはやや浅めで、80~90年代によく見られた少し古いニュービンテージ的な雰囲気のあるアイテムになっています。
いつものようにシリーズ展開されているアイテムと、単品のコレクションをウェブにアップしました。
毎回ながら”Military”シリーズで特に顕著に表れているカットソーのデザイン性、完成度の高さ。
服は凝れば凝るほど、当然ながらコスト面に問題が出てきます。やりたいデザインなどがあっても価格が合わず、生産に至らない場合もよくありますが、STAPLEはかなり作り込んでいる割にはほどほどのプライスに収まっています。
最近は単純にプリントの違いだけでなく、Tシャツ自体の、ボディ全体をデザインしたものにも注目されていますので、ぜひ一度細かいところまで手に取ってチェックしてみてくださいっ!!
それでは土日、皆様のご利用ご来店をおりしております。